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【ツインソウルの相手は既婚男性】7年の試練の末、辿り着いた結末

※記事には広告を含む場合がございます

 

ツインソウル」という言葉をご存じでしょうか?

 

始めて会ったのに、何年も前から知っているような気がする

既婚者に恋をし、いけないと思いつつ、どうしても惹かれてしまう

自然消滅やケンカ別れをしたけど、なぜか忘れられず、心が痛い

 

そんな彼とあなたは、元々1つの魂なのかもしれません。

 

 

はじめまして。当サイト「望君【ノゾキミ】」へようこそ。

管理人のmomoです。

 

 

突然ですが、今、あなたに好きな人はいますか?

 

どんな形でも構いません。

付き合っている彼、連絡がない彼、奥さんがいる人、片思いの相手。

 

もし心に浮かんだ人がいるなら、そして胸が少しだけでも痛んだなら

…とっても辛いですよね。

 

 

少しだけ私の話をさせてください。

 

私は現在33歳の保育士。

24歳の時に出会った「既婚者」の男性を好きになり、振り回され、遊ばれ、

 

そうして7年もの月日を過ごしました。

 

ここにあるのは、その長い時間、

彼を想い続けたストーリーと、2度に渡って使ってしまった禁断の占い。導いてくれた先生。

辿り着いた結末。

その体験談です。

 

最後まで読んでもらえたら、

今、思い通りにいかないその恋愛が、きっと少しだけ良い方向に向かいます。

 

【第一章】ツインソウルとの出会い

 

専門学校を卒業して2年。

当時24歳だった私はせっかく取った保育士の資格も生かさず、大学時代からズルズルと同じ飲食店でアルバイトをしていました。

いわゆるフリーター生活です。

 

大学に進学するために地元である富山県から、現在の群馬県へと単身で越してきていました。

 

とはいえ、フリーター生活ももうすぐ終わり。

近いうちに就職が決まった保育園へと移るまでのアルバイトでした。

 

長い間働いていたので、仲の良い人は多かったのです。

なので、遊び感覚でバイトしてただけですね。

 

遅めの社会人デビューを控えたそんな時期に、彼と出会いました。

 

彼は同い年の24歳。

 

最初の印象はとても頼りなさそうで、小さくなっていたのを今でも覚えています。

 

と言うのも、彼と出会ったのは当時のバイト先での私の送別会。

彼は、私と入れ違いに入ってきた新人君でした。

乾杯の風景

 

小さくなっているのはムリもないことですね。

 

私は緊張で小さくなっている彼に、先輩風を吹かせながら話しかけていきました。

 

ところが緊張してそうだったのは最初だけ。

彼はスゴく人懐っこい性格で、飲み会が終わる頃にはバイト先の人たちとも、私とも打ち解けていました。

 

 

飲み会が終わった後、特に仲の良かったバイト先の人たちと二次会のダーツバーに行き、そこで彼と連絡先を交換。

 

時刻は深夜2時過ぎ。

彼は「これからバイトなんだよね」と言い出し、解散することに。

 

(こんな時間にバイト?)

 

そう思いましたが、今日初めて会った彼の事情にそこまで興味は湧きません。

彼を見送り、私たちも各々自宅へと帰りました。

 

家に帰ってよく考えてみたら、

「連絡先を交換したところで私はバイトを辞めるし、彼と会うこともないのに…」

そう思いました。

 

「まぁ、そのうち消せばいいか」

 

ですが、この出会いから私の人生は大きく変わっていきます。

思えば、連絡先を交換したことも、たまたま彼に会ったことも、運命の1つだったのかもしれません。

 

デート

 

それから1週間ほど経ったある日、私は彼とデートをしていました。

 

急に呼ばれたワケではありません。

実は出会った翌日から、頻繁に連絡を取り合うようになっていたのです。

 

最初のメールは彼からでしたが、すぐに2人ともどちらともなく連絡するようになり、

とても自然に「週末、ヒマ?」となったワケですね。

 

お互い初めてのデートのはずなのに、彼の持ち前の明るさと妙に心地良い空気から、不思議と緊張はありませんでした。

それは彼も同じだったようです。

 

まるで昔から知っている幼なじみのような…そんなピッタリのノリ。

 

私たちがその日のうちに関係を持つのも、それは自然な流れでした。

 

発覚

 

いくつか不思議なことがありました。

 

すでに彼とは半同棲状態、(というより、彼が帰らなかったんですけど…)

ヒマさえあれば2人で過ごしていました。

 

でも、

私は彼の家を知りません。

行ったこともありません。

 

なんとなくいつも私の家にいるのであまり気には留めていませんでしたが、彼は何日かおきに思い出したように家に戻ります。

 

もうお分かりかと思いますが、彼は結婚していたのです。

 

 

違和感はずっと感じでいました。

 

それがはっきりと分かったのは、

久しぶりにバイト先の仲の良かった人と食事に行ったとき。

※彼はまだそこで働いています

 

「ねぇ、momoさ、彼にハマってるみたいだけど」

「ん?別に、ただあいつがウチに来るだけだよ」

「そう」

 

「…あのさ、momoとは何にもないとは思うけど、彼、結婚してるからね?」

「…あ、そうなんだ…アハハ…」

 

 

 

「そんな!」

「え?!騙してたの?!」

 

そういった感情は、ありませんでした。

 

なんとなく気がついていたからです。

 

ただ、彼に聞く勇気もなく、彼との関係を終わらせるようなことができなかっただけ。

 

「なんか、うん、知ってたよ…」

その時の感情を表現するなら、このくらいです。

 

怒りや悲しみと言うよりは、たぶんダメだろうと思っていたテストの点数が、やっぱりダメだったような感覚。

 

もちろん彼と関係があることは言えませんでした。

 

その日はそれで良かったのですが…

 

 

それでも、

彼は今まで通り私に逢いに来るし、体を重ねます。

 

「結婚してるよ」

そう言われた時に動かなかった感情は、まるで毒のように、あとからジワジワと心を蝕んでいきます。

 

 

本当に辛いときって、一気に感情が襲ってくるのではなく、

毎日、消えない虫歯のように、心の奥で痛みます。

 

 

仕事をしている時はまだ気が紛れます。

友達と遊んでいるときも大丈夫です。

 

でも、1人になったとき、彼に愛撫されているときに、

心の深いところは、ギュッ、と悲鳴を上げていました。

 

 

 

それでも、彼が好きだった。

 

逢いに来てくれるのを待っていた。

 

 

たぶん、最初に心が動揺しなかったのは、無意識に受け入れていなかったからなんだと思います。

 

彼は家に帰れば奥さんがいます。

 

誰?

どんな人?

年上?

年下?

仲が良いの?

なんで私に逢いに来るの?

 

問い詰めたらどうするの?

 

私にできる事は、ただ知らない振りをして笑うことだけだった。

 

別れ

 

そんな彼との関係は、1年以上にも及びました。

 

とはいえ、この期間の中でも、

連日で会ったかと思えば、1~2カ月音沙汰なし。なんていう繰り返しです。

 

腐れ縁というか、

「以前のバイト先の人と食事に行ったら、偶然バッタリ再会」

そしてまた連絡をとる。

 

なんていうこともありました。

 

「偶然」という言葉では片付けられないくらいに、

なんども何度も、くっついたり離れたりを繰り返すのです。

 

それはまるで、

わたしにもカレにもどうにもできない、「大きな意思」がそうさせているかのようでした。

 

 

私自身、今までそこまで人にのめり込む方じゃなかったというか、

放っておいても、時間が経てば気持ちも冷めるだろうと思っていました。

 

ですがどうやらそんな事はなかったらしく、段々と彼の顔を見るのも辛くなっていました。

一緒にいれば楽しいハズなのに、彼がいなくなると、ふと、彼の「生活」を考えます。

 

先の見えない恋愛。

見えないどころか、このままではいずれ捨てられるのは私の方。

部屋で悩む女性

 

遊ばれている

都合良く抱かれている

いつ、本当の事を言うんだろう

 

中途半端に付かず離れずを繰り返しているので、それが余計に良くなかったのかもしれません。

 

そんな積もりに積もった思いは、ある日爆発しました。

 

「もう、終わりにしようよ。本当は結婚してるんだよね?」

 

彼にラインしました。

 

これで捨てられるならそれまで。もう終止符を打とう。

そんな気持ちでした。

 

それから2日くらいしたある日、彼から1通のラインが来ました。

 

「騙すつもりじゃなかったんだけど、ごめん。でも、今は仲が良くないから、そのうち別れると思う」

 

彼らしい、ハッキリしない内容でした。

 

そのうちっていつ?

1年も騙してるじゃん。

 

ですが、ここからが私たちのダメなところで、このやり取りがあった後も、彼は何度か私に逢いに来ていました。

それも、何事もなかったかのように。

あの話はせずに。

 

彼が来てしまえば、私は受け入れてしまいます。

でも、せめて私からは彼に連絡をしないようにしようと心がけ、なるべく「ハヤクカエレバ?」と言いました。

 

そんな関係でも、ずるずる半年くらい続きました。

口にはしなくても、「あの一件」から壁を作っていた私たちは、どちらともなく自然消滅。

 

残ったのは、彼の連絡先だけ。

 

ここからしばらくは、彼に会わない日々が続きました。

 

【第二章】ツインソウルとの再会|そして覚醒へ

 

彼と連絡を取らなくなり、一応の決着がついてからさらに1年半が経過していました。

彼と出会ってから、既に3年以上です。

 

仕事もすっかり慣れていたし、人間関係も不満はありません。

 

彼と過ごした時間は、振り返ってみればわずか1年と少し(付かず離れずを繰り返しながら、です)

 

 

でも、

どうして、今も思い出すのでしょう?

 

 

それは、常に「好き!忘れられない!」というような激情ではないです。

 

本当に「ふっ」としたとき、彼を思い出します。

仕事中や外出先。眠る前…

 

こんな時、彼ならなんて言うかな?

少し痩せたけど、どう思うかな?

あ、この服好きそうだな

 

ことあるごとに、彼との記憶をなぞっている自分がいます。

 

 

「もう、終わったんだから」

 

頭ではそう思っても、心には未だに彼の姿がありました。

 

以前も数ヵ月連絡がなくても再会していたので、

なんとなく「終わった気がしていなかった」のかもしれません。

 

 

よく彼の夢を見ました。

 

自分でも「ちょっとヤバイな…」なんて苦笑いしながら、夢の中でさえ繋がれることに嬉しく感じてもいました。

生き霊でも飛ばしていなかったか、心配です(笑)

 

 

「もう連絡してこないで欲しい」

そう思う自分と、

 

「どこかで、連絡を待っている」

そんな自分がいました。

 

占い

 

私が開いていたのは「電話占いカリス」のページ。

 

別にどうこうしようと思ったワケでもないし、

当時の私は、占いに関して言えば、信じていないとも、信じているとも言えないくらいの考えです。

 

ただ、口コミでカリスの叉紗先生という占い師がすごく当たるというレビューをネットで見かけました。

電話占いカリスの叉紗(さしゃ)先生

 

私と同じように、別れた男性との関係に悩み、そして占い師の先生のおかげで復縁できた、という内容。

 

確かに他のサイトを覗いてみても、叉紗先生の元には高評価のレビューが集中しているようでした。

 

「ものは試し、やってみようかな」と、私も利用してみることに。

 

試しとは言え、

 

「運命ってあるの。今は連絡がないけど、本当に終わっているのか、彼の気持ちは?知りたいです…」

という気持ちが本心だったかもしれません。

 

「何を相談しよう」なんてメモに書き出してみたら、

そこにいたのはやっぱり、彼を想っている自分でした。

 

なんとなく利用…なんて言っても、いざ言うとなると、自分の本心が出るものなんですね…

 

電話をかけてもらうのですが、私は緊張しながらスマホを耳に当てました。

 

ロウソクの炎

 

叉紗

初めまして。momoさんですか?

「初めまして。momoです」

叉紗

叉紗と申します。今日はどうされました?

 

それから私は、今までの経緯を簡単にまとめて伝えます。

 

既婚者と逢瀬を重ねていたこと

今も思い出してしまうこと

彼の気持ちはどうなのか

もう逢うことはないのか

 

こうして書くと情熱的な感じがしますが、

実際は、自分でも言葉足らずだなぁと思う程、事務的な説明だったと思います。もちろん、緊張からです。

 

でも、先生は

「うん、それじゃあ見てみます」

と、少ない情報で十分と、一旦受話器を離れ、電話の向こうで占っていました。

 

「お待たせしました」

 

「momoさん、いいですか?

彼とあなたは、前世からの繋がりと出ています。

ツインソウルって言います。

あなたと彼は、2つで1つの魂

縁が深くて太いから、別れるに別れられないし、忘れることも出来ない関係。それがあなたと彼です。」

 

ーーえ?

 

「彼に会ったとき、すぐに打ち解けたのもその縁のせい。

彼とあなたは一緒になる運命と出ているから、安心して」

 

 

え??

 

私は彼との出会いについてはそこまで詳細に話していません。

それも言い当てられ、私はキツネにつままれたような気分になりました。

 

聞き間違いかな?

私と彼が、運命?

ツインソウル?

 

この時、電話を持つ手が少し汗ばむのがわかりました。

 

「あの、じゃぁ、どうすれば…」

平静を装うように訪ねると、

 

「今はまだ出ていないわね

おそらく年内…年末かな?その頃には彼から連絡があるだろうから、今はただ待っていた方が良いです。

ツインソウルを知らないで行動してしまったせいで、

今はサイレント期に入っているから、あなたが見つめるべきは、彼じゃなくて、自分」

 

先生はさも当然かのように、私と彼は「再会する」と言いました。

 

「大丈夫。彼もあなたの事が好きって出ていますよ。

離婚も成立するでしょうから、今は待っていて下さい。

これから二人三脚で彼との魂が統合されるように頑張りましょう。

何かあれば私に相談して下さい。」

 

 

その時、先生が話してくれた要点をまとめると、こうです↓

 

 

  • 彼と私は、ツインソウルである
  • 離婚も成立し、一緒になる
  • ツインソウルの魂は、やがて統合に向かう
  • 今は連絡があるまで待つこと

 

ツインソウルという言葉については、後に詳しく知ることになるのですが、簡単に説明するならこういうことです↓

 

ツインソウルとは、双子の魂ということで、元は1つの魂

様々な特徴があるが、私と彼のように出会ってすぐ打ち解けたり、離れても忘れる事ができない

ツインソウルは自然と統合に向かうが、知らずに行動してしまうと、サイレント期に入ったり、離れ離れになることもある

ツインソウルであった場合、相手が既婚者でも気にすることはなく、やがて自分の元に戻ることになる可能性が高い

 

 

笑えてしまうほど、私と彼の関係はツインソウルそのものでした。

 

 

私は電話を切ったあと、

泣き崩れそうになっている自分がいました。

 

それまで、なんとなく心の底に押しつけていた想い。

 

どうして、人生の時間の短い間しか一緒にいなかった彼をこんなに想うのか?

 

それが「1つの魂」だからと言われ、妙に自分の中でストンと納得できました。

 

忘れよう、忘れようとしていたハズなのに、

 

「彼もあなたが好き」

 

この一言で、全て報われた気がしました。

 

私は、自分の素直な気持ちに向き合えました。

「二人三脚で頑張ろう」と、不倫相手でしかないはずの私を認め、受け入れて貰えただけで心がいっぱいでした。

 

 

思えば、こんな風に誰かに話しを聞いて貰ったこともありませんでした。

私は全て自分の中で解決したフリをしていたんだと思います。

 

私は彼を待っていて良い。

忘れる必要は無い。

それが何より嬉しかった。

 

心の在り方が変わった

 

その時から、不思議と漠然とした不安はなくなりました。

自分の中で、少しずつ変化があったように思います。

 

 

それは、「想う自由」

 

 

今までは、彼との関係は終わった。もう忘れろ、と自分に言い聞かせていました。

 

でも、占いの一件から、彼を好きなだけ想う強さを手に入れました。

 

今は離ればなれだけど、彼とは深い縁で繋がっている…

そう思えば、1人の夜も寂しくなくなりました。

 

叉紗先生の言葉にはそう思わせてくれる、不思議な力があります。

 

 

たかが占いの結果と言えばそれまでですが、私には妙な確信がありました。

 

私が彼を思っているとき、彼も私を思い出している。

 

もし年内に連絡が来なくても、どこかでまた会えるような気がしていた。

 

 

この状態は、ツインソウルのサイレント期における「覚醒」なんだそうです。

 

彼をがむしゃらに追いかけることを止めて、自分の魂に向き合う。

それはサイレント期の終わりに近づいている事を示唆しているものでもあります。

 

この時に先生に出会わなかったら、私は覚醒まで至ることはなかったかもしれません。

 

サイレント期は、人によっては

  • 覚醒しない
  • 再会まで五年かかる

 

ということもあるそうです。

 

そして、私もツインソウルの流れに乗り、彼と再会することになります。

 

3ヶ月後

 

前触れもなく、彼からのラインが届きました。

 

それは先生が言った時期とピタリ同じ、年の暮れのこと。

先生は見事に、彼からの連絡時期を言い当てたのです。

 

 

彼からの内容はこうでした。

 

「奥さんと別れた。しばらく行くところがないから、泊めて欲しい」

 

 

内容だけ考えたら、都合の良い話です。

 

改めて付き合ってくれ、

じゃなくて、

「泊めて欲しい」ですからね(笑)

 

これがどうでも良い元彼なら「はぁ?知らないよ」ともなるところですが、当時の私にはまさに僥倖。

「キタ!本当に来た!」

という気持ちでした。

 

肝心なのは、彼が私の連絡先を消さずにいたことです。

 

 

「切るに切れない関係」

占いで言われた言葉を思い出しました。

 

 

彼は少しの荷物を持って、私の家に来ました。

もともと彼の下着が置きっ放しになっていたので、それでも十分でした。

 

余りに久しぶりに会ったにも関わらず、彼と私はあっという間にタイムスリップ。

出会ったあの日のように、そして昨日も一緒にいたかのように会話は弾み、あの頃と同じように手料理を作り、その日は一緒に眠りました。

 

 

本当に不思議なもので、

空白の時間は2年近くあります。

それなのに、まるでずっとそばにいたような心地良さ。

 

 

子供の頃、夏休み明けに友達に会うときには、久しぶりだと感じます。

 

でも、2年会わなかった彼に、久しぶりだとは感じませんでした。

 

これも、先生の言うように「魂の繋がり」があるから、

1つの魂だからなのでしょうか。

 

引き合う男女

 

 

 

スマートフォンのケースのように

イニシャルの入った指輪のように

2つで一対のペンダントがそうであるように

 

 

私と彼は、ここが本来の在りかなんだって、そう感じました。

 

占いをしたあの日から、

運命や前世といったものを、頭ではなく、心で感じる事ができるようになった気がします。

 

 

彼はその日から、私の家からバイト先に通うようになりました。

離婚の理由は触れたらいけないのかなと思って、聞かずにいました。

 

最初の頃は、本当に幸せだった。

 

 

そう。

 

「最初の頃」は…

 

【第三章】ツインソウルとの結末

 

彼が私と暮らし始めたとき、本当に満たされていました。

当たり前のように2人で暮らし、お互い休みの日には映画やショッピングに行き。

 

彼は幸い奥さんと揉めることもなく別れたようなので、この不倫に奥さんが登場することはありません。

 

ですが、そんな彼との生活にも私はある「不安」を抱え始めていましたーーー

 

 

いつだったか、ふたりでお酒を飲んでいたとき。

私はそんなに呑む方ではありませんが、彼はいつもお酒を呑みます。

 

2人で呑むと嬉しいのか、彼のペースも加速して、すぐに酔いつぶれました。

 

「そんな所で寝ると邪魔なんだけど!」

「うん…」

「あーもう!寝るなら布団行って!」

「うぃ…」

(ドサッ)

 

「なぁ、momo…」

「なに?」

「結婚しようね…」

「…」

 

 

後にも先にも、彼のプロポーズはこれだけです(笑)

彼はそういう人なんです。感情や考えをあまり口に出しません。

 

 

でも、だからこそ、私は嬉しかった。

 

酔った勢いで言ったのかもしれないけど、

 

今まで想い続けた意味も、

離れて待ち続けた日々も、

 

この瞬間に形を作ったって、そう感じました。

 

 

そして、

私の新しい悩みは、ここからスタートしました。

 

疑心暗鬼

 

彼が私と暮らすようになってから、早2年の月日が流れていました。

 

いつになっても彼は結婚しようとしません。

あの日の一言は忘れているのでしょうか。

 

確かに酔って放った一言ではありますが、

そうでなくても、彼は結婚を考えているハズだし、私ももう31。

 

もちろん結婚が全てではないですし、結婚したところで今の生活は何も変わりません。

 

でも、31歳で独身。

職場でも、実家でも、友達の間でも

「結婚しないの?」の嵐です。

 

友達の結婚式に行くことも少なくなってきていました。

 

 

もう一つの不安もありました。

 

私と彼は同い年なのですが、彼は未だにアルバイト。

 

食べて行ければそれでも十分なのですが、さすがに「そろそろ就職しないのかな?」とも感じていました。

 

30歳を過ぎ、生活も不透明…

「結婚ごっこ」を続ける彼に、「このままでいいのかな…」という不安を感じるようになっていました。

 

私も物事を強く言えない性格で、「入籍は?」なんて言うと、焦っているような、がっついているような気がして言えず。

 

なにより、彼にその気がないなら、断られたら…

そんな恐怖があったから。

 

部屋で1人ウエディングドレス姿でたそがれる女性

 

2度目の占い

 

ずっと

「私と彼は1つの魂だから大丈夫」

と思っていました。

 

 

でも、このままじゃ先が見えない。

そう感じていたある日、彼と私を今の形に結んでくれたカリスの叉紗先生の存在を思い出しました。

 

 

私と彼がこの先どうなるのか

彼は今、本当はどう思っているのか

 

 

迷いはありませんでした。

もう一度、2年以上の月日を経て、彼が留守の時に予約を入れました。

 

「あの、以前占って貰ったんですけど」

叉紗

では、お名前をお願いします

「momoです」

 

叉紗

momoさん。今日はどうしましたか?

 

私が多くを話すまでもなく、

先生は全てを知っていました。

 

今までの事

私の今の悩み

 

叉紗先生は「直感」タイプの先生なので、多くを語らなくても見えてしまうようです。

ツインソウルは鑑定士やタロットカードでは分からず、第六感による鑑定を得意とする占い師にしか分からない事なんだそう。

 

今回は、昔のように緊張なんてありません。

「彼は何を思っているんですか?私には分かりません。いつになったら魂は一緒になるんでしょうか?」

 

「では、見てみますね」

 

 

「お待たせしました」

「言いたいことは2つ。

1・「魂の統合」と「結婚すること」はイコールじゃない

2・「結婚に関しては、あなたが先導してあげたほうが上手くいきます」

 

「?それは…」

 

「彼はね、自分で決められない人なんです。

あなたがそばにいてあげなくちゃダメ。

今の彼の気持ちは、『結婚はしても良いけど、』っていうくらいだから、自分から積極的には動かない

だから、momoさんが手を引っ張ってあげることで、良い方向に向かうって出ています」

 

また、同じでした。

先生の言葉は的を得ている。

それは直感的に感じる事ができたし、前回のことから説得力が違いました。

 

彼は確かに流されるように生きている節があるし、

結婚はしたいけど、自分からは言わない。

それはきっとそうなんだろうと思いました。

 

 

今回の先生の話をまとめると、

  • ツインソウルにおける魂の統合は、結婚という形に収まらないこともある
  • そもそも、ツインソウルは異性ですらないこともある
  • 最悪、離れ離れになることで魂が統合される結末も(離れても1つの魂なので、不安や寂しさはなくなるけど)
  • 結婚するには、正しい行動が必要

 

私だけでは知らない知識があり、間違った行動に走ってしまう可能性もあったようです。

 

心をノゾキミした後で

 

迷いはなかったかというと、少しはありました。

でも、ここでハッキリさせない限り幸せになれない。

 

そう感じた私は、彼に

「安い式場があったんだけど、申し込んでも良い?」

 

 

今になって思いますが、これは、賭けにも近いとも思えますよね。

 

 

「勝手なことするな」

そう言われたら、立ち直ることができないかもしれません。

 

少しの沈黙の後、彼が口を開きました。

 

「…うん。いいんじゃない?」

 

 

それだけで、私は十分でした。

 

 

ここでも、先生の言った通りでした。

彼の最大の長所でもあり、欠点でもある部分。

「人が決めることで、後からその気になる」というのは、まさにその通りだったのです。

 

後から聞いた話ですが、彼の離婚の理由は「追い出されたから」

彼がいかに自分で決めることのできない人なのかが分かりました。

 

また、離婚したばかりで結婚というものに二の足を踏んでいた面もあったようです。

 

裏を返せば優しい人なんですけど、先生はその彼の性格もすぐに見抜き、最善の策を提案してくれたようです。

 

 

 

 

それから数ヵ月…夏の暑い日でした。

 

こうして私たちは、7年に及ぶ恋愛に1つのゴールを見出すことができました。

 

結婚式場の入り口に立つ男女

※実際の写真です

 

結婚式の彼は相変わらず何も決められないでいました。(全部自分の好きなように決めることができちゃいました)

 

今になってみれば、彼のこういう性格に気がつかなかった私も悪いのですが、それも先生に言われなかったらずっと気づけなかったかもしれません。

 

占いが導いてくれたのか、はたまた私の想いがただ実を結んだのかは定かではありません。

もしかしたら、その両方なのかも…

 

 

少なくとも、

 

私が想い続けた日々も、

痛みも、

今、こうして運命と占いに導かれ、

 

決着を迎えました。

 

7年間に及ぶ私の想いと、道を間違わないように、正しい方向に導いてくれたカリスの叉紗先生。

今の私を作ったのは、間違いなくこの2つです。

 

 

あのとき、何気なく手に取った電話占い。

カリスと、叉紗先生に出会えた事は、今も私の人生最大のラッキー。

 

…いえ、それも運命だったのかもしれませんね。

 

占いがもたらしてくれるもの

 

後日談になりますが、私は現在保育園の仕事はアルバイトにして、傍らにこのサイトの運営やライターの仕事をしています。

というのも、彼は結婚が決まった前後に就職して、贅沢さえしなければ2人で暮らして行くにはそれで十分になったからです。

 

占いに関してなのですが、彼には包み隠さず、今までの事を全て打ち明けました。

初日こそ「そんなもんで人の気持ち覗きやがって」とご立腹でしたが、今では

「あぁ、占いがなかったらオレたちって無かったのかもね」と、そんな風に言っています。

 

それは、否定する隙間もないほどに「占いが彼の気持ちを言い当てていたから」

 

結婚が決まったあの頃の彼の気持ちは、

 

離婚したコンプレックスから、なかなか踏み出せなかった

結婚が決まったことで、後から覚悟が決まった

なかなか自分ではタイミングがわからなくなっていた

 

こんな所だったそうです。

 

その気持ち、私の行動。

占いは、それを正確に当てていたのですから、今では彼も

「本当に当てちゃう人っているんだね」と言っています。

 

ここでは彼の気持ちも代弁しながら、本物の占いが私にどんな効果をくれたのか。

そして、これから占いを使おうとしている人には「何を与えてもらえるのか」をお伝えしていきます。

 

タイミング

 

「恋愛はタイミングが大事」

これは、昔から言われていて、今では使い古された感のある言葉でもあります。

 

この言葉の真意は、皆さんが思うよりももっと具体的なもの。

 

例えば、こんな内容のメールを送ったとします↓

 

「今、なにしてる?」

 

誰でも一度は送ったような、ありきたりなメールですよね。

 

でも、これもタイミングが重要なんです。

あなたの意中の相手が

  • 友達と遊んでいる
  • 別の女性といる(考えたくはありませんが)
  • お風呂に入る直前
  • 仕事の忙しいとき
  • 運転中
  • 大事な取引先との商談中
  • 奥さんといるとき

 

こんなタイミングでさっきの内容を送ったとすると、

「んだよ!ウゼーな」ともなりかねません。

 

 

反対に、

  • 1人で寂しいとき
  • 仕事が終わったとき
  • 眠る前
  • 休日の朝
  • 精神的に参っているとき

 

 

こんな時の「今なにしてる?」は、あなたへの好感度のUPや、会う理由に変化します。

 

同じ内容のメッセージでも、そのタイミングによってはあなたの恋路が良い物になるかどうかが決まってきます。

 

でも、多くの場合、そのタイミングは分かるはずもありません。

 

それが分かってしまうのが、占いです。

 

さすがに細かいシチュエーションまでは見抜けるかどうかは分かりませんが、

「この時期は連絡しない方が良い」

「今は連絡した方が良い」

こういった鑑定は私が身をもって実感したことです。

 

私が彼に聞いたとき、

「前の奥さんと別れる別れないのときに連絡来たら、迷惑だったかも」と言いました。

 

あの時「待って」と言った先生の判断がなければ、私は感情のままに彼に電話やメールを送っていたのかもしれません。

 

あなたがよかれと思ってした行動やメール。

受けとる側のタイミング次第では善意にも悪意にもなります。

 

これは、恋愛に限らず、ではないでしょうか?

 

そのタイミングを正確に見抜く事は誰にもできません。

力を持った占い師以外には。

 

行動力

 

占いは、時に迷っている人の背中を押してくれるツールでもあります。

 

実際、私は先生に後押しされたことで、暴挙とも言えるような「式の先決め」をしています。

でも結果的にそれが吉と出ました。

 

相談できる友達や兄弟がいれば、そこで行動力をもらえることもありますが、

あなたの事をきちんと考え、物事を客観的に見て、しかも相手の気持ちを把握して結論を出してくれる人がいるでしょうか?

 

そこまで頼れる人がいれば良いかもしれませんが、多くの場合、そんな事はないでしょう。

 

人は、一人で何もかも決めることはできません。

 

「今はどうするべきか」

「明日はなにをするべきか」

『「あっちはこうだし」「こっちはこうだし」

 

そうしてどこにも身動きがとれなくなり、大切な機会を失っていきます。

 

私が2度目の占いをしたとき、一番大切だったのは「話を聞いてくれて、勇気をもらえたこと」

 

例え運命の相手だとしても、過った行動をとれば、魂は結ばれないままだったかもしれないのです。

 

安心感

 

確かな力を持った占い師が、

彼の気持ちも、過去も未来も、そして、ツインソウルであることも教えてくれて、

 

それら全てを良い方向に変えるよう、協力してくれること。

話を聞いてくれる誰かがいるということ。

 

 

私は、初めてあの日電話してみて、大げさかもしれませんが、

その日まで感じていた

不安、悲しみ、焦り

こういった感情から救われました。

 

彼の気持ち、私たちの運命、繋がり、

それを少しでも垣間見ることができれば、

あなたは、余計な苛立ちや、嫌な人間関係、コンプレックス、

 

これらがどうでも良くなってきます。

 

そしてその感情が、オーラが、さらにあなたの人生を良いものへと変えてくれます。(これが覚醒の状態なのだそうです)

 

行動できて、安心できること。

 

それが私と彼を良い方向に導いたとも思えています。

 

「そんなので人生変わったら世話ないわ」

そう思うかもしれませんが、

 

それならあなたは、どうやって彼との関係を変えますか?

どうやって彼との将来を安心して信じますか?

 

運命、信じますか?

 

 

もう1度、最初の質問をさせて下さい。

 

 

今、好きな人はいますか?

 

振り向かせたい人は誰ですか?

出会いたいのは、どんな人ですか?

 

 

あなたの、運命、

彼の気持ち、

知りたくないですか?

 

本物の占いで、知ることができたら、あなたはどうしますか?

 

あなたもきっと、あなたの知りたいこと、変えたいこと、教えてもらうことができます。

 

 

ツインソウルって、言葉で感じるものじゃありません。

 

「魂が教えてくれるもの」なんです。

 

あなたがカレに対して運命を感じているなら、

それって疑わなくていいんですよ。

 

あとはただ、

誰かに確信をもらって、背中を押してもらうだけ。

 

そうして正しい導きを受けることで、

あなたは、あなたの1番大切な半身と身も心も1つになることができます。

 

逆に、そうじゃないと…

 

いまもなお、運命の迷子になっている人、

たくさんいると思います。

 

 

あなたとカレの辿る道、

もっと美しく、幸せなものにしませんか?

 

ツインソウルだってなんだって、

運命って「自分で変えていけるもの」なんだっていうことを、

わたしはこの体験でホントに感じました。

 

いま辛くて辛くて、

狂いそうなその想い、

 

きっと今生の中で、もがきながらも綺麗に輝いてくれます。

 

 

だって、こんな私でも、そうだったんだから。

 

 

カリスには、今も『望みの君』を手に入れている人がたくさんいます。

 

あなたも、『覗き見』してみませんか?