連絡も取れなくなって、LINEも届かない。
まさに『音信不通』になってしまった元カレ。
別れは仕方ないとしても、そんな彼氏が『合い鍵』を持ったまま音信不通だと困ってしまいますよね。
『どんなに催促しても知らんぷり』
『ブロックされてて連絡すら取れない』
元カレとはいえ鍵を預けているのはさすがに不安ですし、賃貸なら大家さんになんと言えば良いのか…
この記事では、
1・音信不通の元彼に鍵を返してもらう方法
2・合い鍵を返そうとしない男性の心理
をご紹介します。
ざっくり読む
音信不通の元彼|合鍵を返してもらう3つの方法
恋人が別れたあとの問題として多いのは、合鍵や私物による家内の占拠。
合鍵をそのままにしておいたばかりに元カレが家に侵入して金品を盗んだという事件は実際に起きているそうで、
やはり対応しておいた方が安心ですね。
彼に鍵を返してもらうにはどんな方法があるか。
見ていきましょう。
返信用の封筒を送る【彼の住所を知っていて穏便に済ませたい方向け】
条件としては、
●彼はめんどくさいから返さないだけ
●彼の住所を知っている
この2つが揃えばですが、とくに理由なく『返すのめんどくさいな』と思っている男性に対しては、手間を省いてあげることで返却へと繋がったりします。
封筒に返信用の封筒を入れ、切手もあなた宛の住所も書いてあげる。
ここまですれば、彼がすることは鍵を封筒に入れてポストに放り込むだけ。
それでも返さないという方の場合、めんどくさいを通り越して他の理由があると考えた方が良さそうです。
脅しをかける
『脅し』なんていうとコトバが悪いのですが…
LINEが繋がっているとか、連絡がとれる状態にあるなら、言い方が弱いので返してくれないと考えるべき。
悪いのは相手ですので、大げさかな?と思うくらいのウソで『返さないとめんどくさそう』と思わせるようにします。
●警察に言おうと思っている
●返さないなら職場や家族に聞く
●管理会社がそっちに行くかも
●鍵の交換費用が発生しますので請求書を送ります
●内容証明を送る
などなど…
このとき、『〇日までに返却されない場合』と日にちを指定しておくとよりリアル。
『どうせ大丈夫だろう』という考えも変わる可能性があります。
ただし、こういった内容証明に実は法的な効力はありません。
あくまで心理的圧迫が目的なので、あまりに連発したりすれば逆に脅迫になる可能性もあるので注意しましょう。
彼以外の人にコンタクトをとる
LINEもダメ、TwitterなどのSNSもブロック。
そんな完全音信不通状態にあるなら、これはもう彼の周囲の人を巻き込む他にないです。
繰り返しですが、悪いのは相手。
鍵を返そうとしない彼が悪いので、あまり控えめな態度をとる必要はないですよね。
●ご両親
●職場
●友人
誰でも良いですが、連絡がとれる人がいるなら連絡しましょう。
彼に返す意思はなくても、事情を知れば『それは返さないとダメだよ』と進言してくれることも考えられます。
ちなみに、こちらもあまり度が過ぎれば脅迫などの罪に問われる可能性あり。
結局は鍵を渡してしまった方が不利になってしまうんですねぇ…
鍵を交換する【費用も解説】
どうしても合鍵を返して貰えない場合、悔しいですが鍵の交換という手段しかありません。
そもそも、もし合鍵を返してもらったとしても簡単に複製できるようなタイプだったらどのみち不安だったりしますよね。
鍵の交換にかかる費用ですが、ざっくり言うと工事費込みで10000円~40000円ほど。
精密な鍵になればなるほど費用はかかります。
ものによって振れ幅が大きいので、管理会社や大家さんに確認してみることをお勧めします。
自分で鍵を交換する方法
しかし中には、自分で鍵を取り替えたいシーンもあるはず。
●大家さんに何言われるかわかんない…
●お金がピンチだから、安く鍵を変えたい
●一軒家だから、自分で変えるしかない
そういった場合は、専門の業者を自分で呼ぶという選択肢もあります。
実は管理会社を通すよりも安くなるケースも多いですよ。
『鍵の救急サポートセンター』が比較的安く、対応も早いので人気のようです。
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賃貸の場合、管理会社に『自分で鍵を変えても良いか』という問い合わせだけはしておきましょうね。
法律的に鍵を回収する方法はないの?
なにをどうしても元カレが連絡1つよこさないとか、そもそも連絡する手段がない。
『っていうか、顔も見たくない』なんていうとき。
『警察とか弁護士に言ってみたらどうなるの?』という疑問も感じたりします。
法的な力を借りることができれば絶対に鍵も返してくれるだろうし、その後に悪さをしようとは思わないはず。
厳密に言えば、彼のやっていることは横領罪や窃盗罪などが該当し、罪に問う可能性もできなくはありません。
ですが、残念ながら…
●警察に相談
→被害届を出せなくもないが、民事不介入のスタンスで『自己負担で交換しましょう』と言われるのがオチです。
男女の問題に国家権力が動くというのは…あまり考えられません。
●弁護士に相談
→同じく、『ご自身で変えましょう』という反応。
相談は依頼できますが、そもそも鍵の交換よりも高額になるので本末転倒です。
●裁判を起こす
→裁判費用の方が高くなり、こちらも非現実的。
ということで、結論を言えば『法的に回収したり罪に問うことはできるが、かなりコスパが悪く、無意味に消耗するだけ』
説得されてしまう可能性も高く、諦めて鍵を交換するのが現実的な対策と言わざるを得ないでしょう。
合鍵を返してくれない音信不通の元彼|その心理3つ
なぜ彼は合鍵を返そうとしないのでしょう?
正直、返せばそれで済むわけですから、いちいち引っ張る理由もよくわかりませんよね。
その心理は3つ。
めんどくさいから
1番多い理由としては、『大きな理由がない』というもの。
そもそも音信不通になるような男性ですから、すべてにおいてズボラである傾向が窺えますよね。
別れのけじめもきっちりつけないような男性が、私物の処理なんてするはずもないワケでして。
音信不通とまではいかなくても、微妙な別れ方をしたカップルの間では、こういったトラブルはつきもの。
既読無視でお別れとか、自然消滅ですね。
そういう男性は、なぜかセットで鍵を返さないとか、荷物をそのままにするという困った行動を起こします。
『ただ鍵を郵送するのがそんなにめんどくさいの?!』
なんて思うかもしれませんが、そうなんです^^;
要するに軽く考えているということなので、いくら催促してもまともに取り合ってくれないこともしばしば。
犯罪に繋がる可能性は低いですが…こういった男性に鍵を渡してしまったことを反省するしかありません。
未練がある【振られた側にありがち】
彼に未練があるということも。
とくにあなたから音信不通にしたとか、別れを告げた…なんていうとき。
男性女性限らず、相手の私物を手放さない方は一定数いるようでして、その心理としては『最後の繋がり』として手元に残しておきたいんだそう。
なかには、私物をまとめて送っても受取り拒否するような場合もあるんだとか。
別れを直視できないとか、いつか復縁するかもという希望の象徴が、その合鍵なのかもしれません。
悪い事を考えている
『彼は盗みに入るとかそんな人じゃないよ』
そんな風に考えるかもしれませんね。
でも、そういった思考は危険。
実は私の知人に全く同じような例があります。
その彼女も、同じように彼氏に未読無視され、そのまま自然消滅されました。
合鍵を返すように連絡しても無視。
でも、彼女は『まさか家に入るわけでもないだろうし』と、鍵はそのままにしていました。
しかしそれから3ヶ月後…
彼女が仕事へ出ているとき、なんと部屋に元カレが侵入。
…怖いのはここからです。
なんとその元カレは、あろうことか彼女の部屋でくつろいでいたそうです。
勝手に食事を食べ、ソファに座り、テレビを見て。
極めつけに彼が放った一言は、
『お金貸して貰えない?』でした。
彼女いわく『部屋にお金があったら持っていったと思う』とのこと。
こういったケースで怖いのは、本人に犯罪の意識がないことです。
『仲の良かった女の家に勝手にあがるくらいいいだろう』という感じですね。
別れたほうからすれば怖い事この上ありませんが、本人からすればそんな大したことをしているつもりはなかったりします。
そういう方は『窃盗』という意識も薄いまま、あなたの私物を持っていったりしてしまうのです。
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【結論】合鍵は交換した方が無難|音信不通の人は他人と思うべき
いろいろなお付き合いの形があるので一概には言えませんが、少しでも危険を感じるのなら鍵は交換しましょう。
さきほどの例にしてもそうですが、防犯上の問題を考えれば返してもらってもなお可能性は残ります。
昔の事を後悔していても仕方ないので、これからは軽率に合鍵を渡すような行為は気を付ける。
それしかありませんよね。
音信不通の彼氏に関しては、こんな記事も書いてあります。
もしお時間があれば続けてご覧になってみてくださいね。
あなたの恋、ここで叶います▼