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いつの時代も人気のある『占い』
街を歩けばそこかしこに占いスポットがありますし、いまではネットでも『あっちが当たる』『こっちが人気』となっており、個人的にはラーメン屋さんよりも激戦ジャンルなんじゃないかと思っています。
ただ、そういった占いに興味を持っても、まず思うことは『高い!』ではないでしょうか。
ちょっとした街角の占い師でさえ5000円/30分とか、有名な先生ともなれば30000円/1時間なんていう料金。
『ただ話すだけでなんでこんな高いの?』
『よっぽど儲かるんだろうな…』
『やっぱり安い占いはダメなのかな…』
こんな疑問をお持ちのあなたに、『料金が高いのはなぜ?』という、占い師さんのおサイフ事情についてご紹介。
記事の後半では『安くて当たる占いを選ぶコツ』も合わせてご紹介するので、最後までしっかりご覧下さいね。
占い料金はなぜ高い?【理由は儲からないから】
結論から言いますと、占い師は儲かっていません。
さながらアイドルのような世界で、占いで財を築くのはほんの一握りの方だけというのが現状のようですね。
占いの料金相場
理由の前に、占いの料金相場ってどのくらいなんでしょうか。
高い高いとは言いつつ、私もなんとなくのイメージしか持っていないのでカンタンに調べてみました。
ここではざっくり、占いのタイプを3つに分類します。
1・喫茶店や街角、ショッピングモールでの簡単な占い
2・占い館に所属する占い師
3・個人店舗で占いを行う先生
それぞれの相場ですが、10分あたりにならすと以下のようになります。
1 | 10分1500円 |
2 | 10分1500円 |
3 | 10分2500円 |
ただし、これは本当にざっくりとした目安。
特に③の個人経営の場合は本当にピンキリで、下は10分1000円~上は10分5000円くらいと大きく振れ幅があります。
あとは時間ですね。
ライトな占いは10分ほどで終わる事も多いですが、下にいくにつれて『30分〇円~』とか『1時間〇~』といったように小刻みな鑑定が行えないことが多いでしょう。
そのため、料金も高くなりがちです。
さて、ここからが本題。
なぜ、決して安くはない料金にも関わらず占い師は儲からないのでしょうか?
その理由を知ると…
『あぁ、むしろこれ以上値段は下がらないわ』
って思いますよ(笑
私たちユーザーからすれば高額に見えますが、それにはしっかりと理由があるようです。
理由を大きく分けますと、3つ。
●税金
●経費
●安定性
momo
かかる税金【路上鑑定は個人事業】
路上の占い師や、個人サロンのような占いを行う先生の場合、それは『個人事業』というかたちになります。
自分でお店を出しているワケですから、個人の飲食店などと理屈は同じですね。
『確定申告』という言葉くらいは耳にしたことがあるかと思います。
会社に勤めずにお金を稼いだ場合、そこにかかる税金は自分で払う必要がありますよね。
で、その税金額ですが…
ざっくり『4割』です。
(振れ幅はありますが、平均的に)
なので、その時点で1万円の鑑定料は→6000円になります。
給料明細を見たことがある方ならわかるかと思いますが、あれってなにやらよく分からない税金が引かれた金額が記載されていますよね。
占いの料金は、その『なんかよく分からない税金』も含まれているから高いということです。
マージン問題【占い館所属→中抜き対象】
『じゃあ、個人じゃなくてどこかの占い館の先生は?あれは個人じゃないでしょ?』
鋭いですね^^
「〇〇の館」みたいなところの占い師の働き方には2種類あります。
1・ブース料(場所代)を払って、残りは全部もらう
2・鑑定料に関わらず一定額をもらう
①の場合は場所を借りているだけで、その実態はさきほどの『個人事業』ですね。
残るは②のケースですが…
これは確かに個人で税金を払う必要はありませんが、代わりに『〇〇の館』に鑑定料のほとんどを持って行かれます。
いわゆる『マージン』ですね。
どのくらいの割合で占い師とお店側が折半しているかはわかりませんが、ひどい所では7割とかとられちゃうんだとか。
つまり、1万円の鑑定をしたとしても、占い師には3000円くらいしか残らない計算になります。
占い師の目線から考えると、
1・個人でやって大きく利益をとるが、不安定
2・どこかに所属してお客さんは安定するけど、安い
この2択ということで、どちらにしてもそもそも残るお金がそう多くはないということがわかります。
占いにかかる経費
ということで、個人で行うにしてもどこかに所属するにしても、占い師さんは鑑定料金の半分以上が右から左。
儲けは残った少ないお金ということになります。
『でも、1日に10件くらいやったら結構儲かるんじゃない?
そもそもマージンとかもなんでそんなに高いの?』
いえいえ、さきほどまでのお金はあくまで最低限。
仮にあなたが個人で占いサロンでも開業したとして、他にもたくさんのお金がかかりますよね?
まずは建物の維持費。
賃貸にしても毎月かかりますし、持ち家にしても税金がかかります。
占い師も商売ですから、人通りの多い場所にお店を持った方が良いのは当たり前。
しかし、駅の近くや都心はテナント1つ借りるのも高額です。
今度は、お客さんに来てもらう必要もあります。
そのための広告費だって相当なものですよね。
さらにさらに…
●電気などの光熱費
●内装費
●占いに使う道具
●占いについての勉強代
●事務用品
などなど…
さきほどの例では、個人であれば4000円が手元に残っていました。
でも、その4000円から今度はこれらのお金も出さなければお店として経営を続ける事ができなくなります。
そのため、1件あたりの実質的な儲けは『1000円あれば良い方』です。
1日に8時間働くとして8000円。
週に2回くらい休めば、だいたい17万円くらいの収入ですね。
人気占い師は高くて当然
『17万円とかわりと普通じゃん。
しかも有名な先生とかはもっと高いよ?
ぼったくりでしょ!』
確かに、人気のある先生は総じて相場よりも高い料金設定になっています。
一見すると儲かって仕方ないように思えますが…
さっき、『8時間で8000円』という計算をしました。
でも、実際はそんなにうまくいくでしょうか?
これは『ずっとお客さんがひっきりなし』という前提です。
占いに限った話ではありませんが、商売はお客さんがいなければ当たり前に赤字です。
しかも、占いは人気商売。
有名なうちは良いですが、その稼ぎがいつまで続くのかは…本人にすら占えないハズです。
個人事業はお給料のように安定しませんから、稼げるうちに稼ぎたいと思うのは人情。
もしあなたが占い師として一旗揚げようと考えたとします。
無名なうちはアルバイト以下の収入で頑張って、掛け持ちで働いて。
眠い目をこすって、鑑定士としての勉強もします。
それでも力量が足りなければお客さんは普通にクレーム。
そうして長い時間と労力を費やしてやっと手に入れた人気と実力。
予約も日々埋まるようになりました。
でも、明日にはどうなるかわからない。
税金だって、累進課税ですから、たくさん稼げば4割とはいきません。
そんな状況で、あなたは最低ラインの金額で商売を続けるでしょうか?
momo
かかるお金と、不安定さ。
それこそが占いが高い理由で、実際には『そんなに高いとは言えない』というのが私の見解ですが、あなたはどう思いますか?
高い占い=当たるは違う【安くても良い占い師はいる】
『うーん、じゃあ安い占い師は人気のない駆け出しだから、やっぱり高くて人気の先生のほうが当たるんでしょ?』
確かに人気と料金は比例しますし、高い=当たるという図式もあながち間違いではありません。
しかし、ぜんぜんそんなこともないです。
これは、ある程度占いをいくつかハシゴした方ならみなさんが『そうなのよ』と答えると思います。
安くても良い占い師はたくさんいますし、私はいままでお金をかけずにそういった先生に巡り会っています。
占いは高いから当たるワケじゃない【お金と占いは別の話】
料金=質
この図式は私たちユーザー側の思い込みに過ぎません。
『高いから、ここのレストランは美味しいはずだ』
『高いから、このブランドは良いものに違いない』
『高いから、この医者は腕が良いだろう』
ありますよね?
こんな経験。
でも、よーく考えたら占いの内容とお金って、まっっっったく別の話じゃないですか?
お金はお金。
お店の経費とか占い師さんの生活費で、その金額は個人が決めています。
実力があってもギリギリの値段で鑑定する先生もいれば、たいしたことないのに儲けを狙う先生も。
芸能人なら人気がそのまま料金になりますが、占い師は自分で金額を決めています。
お店の内装にお金をかけているだけかもしれないし、宣伝費がかさんでいるだけかもしれないです。
もしかしたら先生には無職の旦那さんがいて…なんていう事情もあるかも…
『お金を稼ぐこと』と『占いが凄いこと』は、実は全然関連してないんですね。
占い師の料金は、『周りの評価』じゃなくて、『自分の都合』っていうことです。
電話占いが圧倒的にコスパが良い件
私は対面の占いも好きですが、基本的には電話占いがお得だと思っています。
っていうより、いままで対面の占いでお金使ってて、割と損したなっていうのが正直なところです^^
電話占いの相場は250円/分で、それだけ見ると対面の占いよりも高い気がします。
でも、実際には安く済んでることが多いですんですよね。
momo
思い当たる理由は2つ。
好きな時間で切れる
電話占いは対面の占いと違って、好きな時間で電話を切ることができます。
料金は分刻み。
そのため、『1時間〇円~』みたいな対面鑑定に比べて、結局は割安なんですね。
質問をして、答えを聞いて、はいおわり。
実際、早いときは7分とかで鑑定も終わるので、2000円もかからないこともザラにあるんです。
キャンペーンが多い
料金こそ相場と同じかそれ以上ですが、その分電話占いはキャンペーンが多いです。
店舗を持つ必要がないから、そのぶんユーザーに還元してリピーターになってもらいたいんでしょうか。
私がよく利用するのは電話占いカリスや電話占いヴェルニですが…
それぞれ初回登録だけでも無料で鑑定するポイントがあります。
電話占いヴェルニ | 4000pt | 最大20分 |
電話占いカリス | 2600pt | 最大10分 |
※リンクはそれぞれのサイトの詳細記事へ
そのうえ、定期的に『pt2倍』とか『〇分まで無料』みたいなイベントも開催されるので、そういったサービスを積極的に使ってます。
こういうのをうまく使えば、当たる占い師さんに巡り会うまでにかかるお金は安く済みますよ。
例えば、安くて当たるっていうなら、カリスの仁架先生がそうです。
料金が上がってしまう前に1度は入っておきたい先生です。
たまに『電話占いで〇万円使っちゃった!』みたいな話もありますが、そういうのは単純にやり過ぎです。
対面鑑定とは違って気軽にいつでもできるので、見境なく使うのだけは注意しましょう。
ぼったくり占い師は廃業していきます
一昔まえは、占いっていうと高額な壺とかをイメージしたものです。
しかし、現代では電話占いみたいなサービスも普及してきてますし、あくどい営業をすればすぐにネットで拡散。廃業します。
『占いって高くない?ぼったくりでしょ!』なんて思うかもしれませんが、それにはしっかりと理由がありますし、法外な料金をとるようなインチキ占い師はどんどん廃れていくでしょうね。
以上、占いの料金が高い理由でした。
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