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解き放て!【ツインソウル】捨てれば楽になる「プライド」の正体とは?

1本の木の後ろに壮大な宇宙

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プライド

 

自尊心、誇りなどといった呼び方をされ、プライドを持たない人は、おそらく赤ちゃんだけではないでしょうか?

 

ツインソウルの二人が結ばれるためにはプライドを捨て去る、手放すといった事が重要になってきます。

 

 

ツインソウルにおけるプライドとはなんなのか、どうやって捨てれば良いのか、解放されることで何が起きるのか。

 

そういった部分にフォーカスしていきましょう。

 

ツインソウルにおけるプライドの定義

『プライドを捨てなさい』と言われても、具体的にそれがなんの事を指すのか、

 

ツインの二人の間にあるプライドとは、いったいどんなものなのか、

 

どうして、ツインソウルにおいて自尊心は邪魔になってしまうのでしょうか?

 

ツインソウル プライド

 

プライドってなに?

 

一口にプライドと言っても、大きく分けると二種類あります。

 

『自尊心』と『自負心』です。

 

自尊心は「自分の考えや人格、思想を大事にすること」で、一般的にはこちらの意味で使われていることが多いのではないでしょうか。

一方、自負心というのは「仕事や特技などの能力に自信がある」という意味で『〇年やってきた自負がある』という言い方をしますね。

 

そう考えると、『誇り』や『自信』もプライドだし、『人から良く見られたい』『優位に立ちたい』といった感情も、これまたプライドです。

 

プライドの役割

 

先程も言ったように、プライドの無い人はほとんどいないと思います。

 

『いや、私は虚栄心もないし、人からどう思われても構わない。それに、誇っていることだってない』

 

そんな風に思うかもしれませんが、それでも、自分が気が付かないプライドというものは存在します。

 

 

なぜなら、人はプライドを持たなければ生きていけないから。

 

広い意味で言えば、プライドとはその人の考え方、固執している概念、思想、それら全てであって、

自分が自分でいるために必要なものだと、私は考えます。

 

今日の明日で、考え方が180度変わるような方はなかなかいないですよね?

 

 

プライドは、人が生きていくのに必要な事で、

人によっては、それが見栄や見下し、価値観の押し付けといった、あまり他人からは良く思われないものだったりするだけです。

 

どうしてプライドが邪魔なの?

 

プライドは、赤ちゃんでいるうちは持っていません(わかりませんが)

 

それは、あなたが生きてきた人生の中で、知らず知らず身に付いてきたものです。

 

『賢く見られたい』

『可愛く思われたい』

『ここだけは負けたくない』

『これは譲れない』

 

それらの元になっているのは、あなたがこの世界で積み上げてきた何かです。

 

 

例えば、仕事に打ち込んできた人なら、そこで誰かに劣りたくはないはずですし、

『こいつらより、自分は頭が良い』と思い続けてきたなら、人から賢く見られたい、といった具合です。

 

それって、言われてみたらすごく単純な事ですよね?

 

 

でも、プライドを作り出してきたのは、あなたの行動か思想のどちらかです。

 

 

ツインの二人が統合されるためには、このような積み上げてきた『何か』を手放す必要があります。

 

『何か』とは、人生観や、価値観、執着、常識などですね。

そして、プライドもそうです。

 

そうして、何もなかった元の魂に戻ることで、魂は抵抗なく1つになることができる、と言われます。

 

下品な例えかもしれませんが、洋服(この世界で積み上げてきたもの)を脱いで、裸の状態になる事が、結ばれるために必要、ということです。

 

ツインソウルが手放すべきプライド【足かせ】

ツインソウル プライド

 

さて、ではそのプライドを全て捨てなければいけないのかというと、そんな事はないと、私は思います。

 

それはきっとムリだと思いますし、ここでのプライドの定義に当てはめたら、それは思考のない人形です。

 

二種類あるうちの『自負心(自分の能力への自信)』などは持っていて良いものですし、それによって仕事の質が向上したりもします。

 

 

ですので、ここではツインソウルの統合にはいらない、余計な概念だけをピックアップしてみました。

 

単純な話、『カップルにはいらないプライド』と置き換えて考えて貰えれば分かりやすいかと思います。

 

経済的プライド

 

プライド、というよりも、『貧富』の概念でしょうか。

 

ツインの二人は、立場が大きく違うこともしばしばあります。

 

例えば、彼女がバリバリ稼ぐキャリアウーマンで、男性が給料の安い地方の工場員、

 

そんなケースでは、男性が劣等感を持ったり、反対に女性が『私に見合わない収入ね』なんて思ったりもするかもしれません。

 

また、『男性が稼いで当たり前』なんて考え方もあるかもしれませんね。

 

 

お金という存在は、言ってしまえばただの紙切れです。

 

恋人が貧しくても、逆に自分よりお金持ちでも、それは魂の次元において、何の意味も持っていません。

 

『そんなことは分かってる』なんて声が聞こえてきそうですが、

心の底からそう思えますか?

 

 

二人でホームレスになっても、幸せと言えますか?

 

彼が働かず、借金まみれでも、無償の愛を注げるでしょうか。

 

 

お金は、それほど根深く、私たちの肉体に染み付いています。

 

外見的プライド

 

ツインの相手が、美男美女とは限りません。

 

自分の方がいわゆる『ブサイク』だったり、相手がそうかもしれません。

 

「人は見た目じゃない」なんて言葉がありますが、それを地で行く人はそう多くはないですよね。

 

そんなとき、ツインソウルだと感じていても、素直になれなかったりするものです。

 

『こんな人が私の運命の人?』と、どこかで思ってしまいがちです(そこまで極端に拒否することはないでしょうが)

 

反対に、ツインの相手でもないのに、イケメンになら素直に好意を示せる、なんてありませんか?

 

 

肉体はこの世界においての姿。それは理解できるものですが、どうしても生きてきた中での『美意識』が勝ってしまいます。

 

老人になってから(見た目が気にならなくなってから)ツインの相手とようやく結ばれるケースが多いのは、そんなことも関係あるかもしれませんね。

 

他人との比較

 

見栄や自己顕示欲といった源でもある、『自分と誰かを比べる』といった心も、これまた自尊心です。

 

彼の元カノや、周りの女性と自分を比較したり、または彼と周囲の男性を比較する。

 

自分としては、譲れない、誇り高いつもりでも、『そのプライドはどこから来ているのか』と考えてみると、

 

人より優位に立ちたい

良く見られたい

劣等感を感じている

 

といった感情の裏返しだったりもします。

 

 

この心は、傲慢な態度として表れる人もいれば、恥ずかしい思いをしないよう、『人に合わせる』といった形で出る人もいます。

 

 

また、ツインの人との出会いに気が付かない人もいれば、

 

人によっては、体調が悪くなったり、相手に波動を感じたり、異常なほど執着してしまったりと、人生が変わるほどの事を体験する人もいます。

 

それを人に話したとき、『頭がおかしくなった』という人もいるでしょう。

 

でも、それは人それぞれの価値観なので、どちらが正しいとかではなく、あくまで『人は人』なのです。

 

そういった他人の色眼鏡を気にする、といった感情も、ある意味プライドと言えますね。

 

素直になれない気持ち

 

ツインの相手に惹かれていても、それを素直に表に出せないこともあります。

 

特に男性に多く、これは『女に惚れてベタベタするなんて、カッコ悪い』とか、『他に彼女がいるのに、気になってるはずがない』といった思い込みだったりします。

 

もっと簡単に言ったら、小さな男の子が、好きな子に好きと言えず、ちょっかいを出してしまうような感情でしょうか。

 

 

ツインの試練としても、理由なく相手を遠ざける、理解できない、といった時期があると言われています(ランナー、チェイサーとも言われますね)

 

誰かに、素直に『ありがとう』と言ったりすることって、難しかったりしませんか?

それも、『素直になれないプライド』ではないかと、私は思うのです。

 

自分の心に素直になり、ありのままに相手を想う。

簡単なようで、難しいことです。

 

自尊心からの解放|プライドを脱ぎ捨て、真のツインへ

寄り添って歩くカップル

 

プライドを手放し、ありのままの魂となったとき、ツインソウルは統合されると言います。

 

 

私の場合は、振り返ってみれば自分で否定していた今の夫への『好き』という気持ちを、

占い師さんに『好きでいてもいい』と諭されたあたりから、プライドを手放していたのだと思います。

 

 

自尊心に執着しなくなったとき、心は軽く、それまで感じていた孤独や寂しさも、同時に感じなくなりました。

 

でも、それって頭で考えてやった事ではなくて、『振り返ってみれば』なんですよね。

 

 

そう、私には、『プライドを手放すって、どうしたらいいの?』と言われても、

 

『その時が自然と来る』としか答えられません。

 

 

と言うのも、『見栄や自己顕示欲を捨てよう!』なんて言っても、それはイイ人でいようとしているだけであって、

 

ツインの統合に向かう感じとは、ちょっとニュアンスが違うような気がするからです。

 

口で伝えるのは難しいですが、プライドを手放したと感じるときは、自分に以下のような変化を感じたときです。

 

気がつかない?

 

まず、何も

『この日から、プライドがなくなった!人に劣等感や優越感は感じないし、自分の社会的地位もどうでもいいわ!』

なんて急に煩悩が消え去るわけではありません。

 

ただ、ふとした日常の中で、

人を見下すこともないし、逆に羨ましく思うようなことはなくなっていました。

 

元々見下しているつもりなんてないですが、それでも、どこかで何かを他人と比較している自分はいました。

 

彼に対しても、思ったことは素直に言えるし、相手の気分や自尊心を尊重するようなこともありません。

 

わがままになったわけでは、ないですよ。

 

相手がどうでも良くなる

 

こんな言い方は語弊があるかもしれませんね(笑)

 

ただ、相手への『執着』といった感情は、本当になくなりました。

 

 

きっと、

『相手に好きでいてもらいたい』『良く思われたい』『一緒にいたい』

という気持ちも、ある意味プライドだったのかもしれません。

 

プライドというのは、この世界で培われたものだとするならば、

 

彼との肉体的な繋がりを求める心も、またこの世界での常識があっての事だと感じます(連絡がないと嫌だ、恋人らしくいたい、といった感情です)

 

仕事の関係で何日も会わなくても、寂しさは全くありませんし、むしろ相手の事を考えたりもしません。

 

でも、素直に夫を想っています。

 

 

なぜなら、彼は私だから。

 

 

私は彼を想うとき、彼の顔や姿は思い浮かべなくなっていた事に、この頃気が付きました。

 

『存在を感じる』といった言い方が当てはまります。

 

自分の内側を見ているのかもしれませんね。

 

 

きっと、彼が何者でも、どんな社会的地位でも、誰かと結婚している人でも、大丈夫なんだと思います。

 

素直に、あの人を感じ続けます。

 

関係を大事には、もうしません。

 

プライドの上に成り立つ関係なんて、もう必要ないのだから。

 

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